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2014夏 PS/PS2版ドラゴンクエスト リカバリーTA大会

主催のくねおさん、運営、選手、観客の皆様お疲れ様でした。
DQ5の問題作成ということで企画にお手伝いさせていただいたので、これをネタに書いていこうと思います。
トップページ 問題の内容 
当日の詳細については、選手や観戦した方がいろいろ書くと思うので、省略します。選手のレポートや観戦記とかをまとめたページができると思うので、興味がある方はそちらをご覧ください。
「問題の作成過程」について書いていくと思います。
全部書いてから投稿しようと思ったのですが、思ったより進まないので、小分けにして投稿します。


その1

その2
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2014夏 PS/PS2版ドラゴンクエスト リカバリーTA大会 2

問題作成の続き

能力調整についてです。
ここの調整をどうするかで問題の難易度が一気に変わることになります。
※説明は不要かと思いますが、能力の調整については「アイテム増殖技」を使用して、各種の種を増殖・使用しています。
やり方
1.「ふくろ」の一番後ろのページの一番下に増殖したい任意のアイテムを置く(この時増殖するアイテムの下に、1個以上他のアイテムが入るスペースを空けておく=最終ページにアイテムが11個未満になるようにしておく)
2.最後から2番目のページ(一つ隣なら可能なので、最初のページでもできる)の、増殖したいものより下にあるアイテム(増殖したいアイテムが上から4番目にあるならば、5番目以降のアイテム)にカーソルを合わせ、→+○ボタンを同時(若干→を早く)押す(最初のページからやる場合は、←+○)。
3.増殖したいアイテムにカーソルが合うので、これを袋以外の誰かに渡す(この時「つかう」をおして使用できなければ成功、使用できたら失敗)。
4.袋のアイテムは減らずに、仲間の道具欄に任意のアイテムが入る。
・・・長々と書いてみましたが、分かりにくいと思います。「DQ5 アイテム増殖」でググれば、もっと分かりやすく説明しているページや、解説動画を見ることができるので、興味のある方はそちらをご覧ください。


とりあえず、能力のトータルとなる数値を決めて、あとは以下の通りに振り分けました。
1.HPは200~300で、耐性を見て調整
2.アタッカーは、はっきりとこれだということが分かるように「ちから」を上げておく
3.「極端に強い」キャラクターは作らない
4.賢者の石を持つことになるであろうキャラクターは「みのまもり」を高くしておく

1について:どんなに耐性があっても、エスタークの「打撃」の打撃に耐えられる、耐性がなくても装備をしっかり揃えれば、息攻撃2連に耐えられる程度のHPにしておけば、基本的に誰を選んでもそこそこ戦えるであろう、という考えでHP200~300程度と決めました。
2について:ある程度の打点がないと、選択肢として微妙かと思いかなりの高さまで上げました。ただ、ここまで上げてしまったせいで「メラミ」の存在が薄れてしまったので、もう少し上手く調整できれば良かったと思います。
3について:まあこれは当たり前ですね。強すぎてはいけないので、どのキャラも素の状態では「打撃+何か」で落ちる程度にしてあります。
4について:貴重な回復ソースになる「賢者の石」を持つキャラクターは、基本的に戦闘の中で一番死んではいけないので、耐性の良いモンスターを選ぶであろうと考えました。ただ、耐性の良いキャラクターはHPを少し低く設定してあるので、装備品を充実させるなどして、上手く準備してもらえば「打撃+何か」に耐えられる可能性が出るように、「みのまもり」を上げておきました。また、「このキャラは賢者の石持ちの候補ですよ」というメッセージにもなっています(笑)なので、過去に活躍していて、今回あまり重要なキャラにしたくなかったパペックは「みのまもり」が他の石持ちの候補キャラに比べて低い状態にしておきました。

こんな感じで能力の調整は終了です。
後は、所持金やアイテムの回収などの調整です。テストデータの設定(所持金50万G、種は本番より多め、カジノコインなし)でエスタークと戯れてみて、ここまでの調整で問題がないかの確認と所持金などをどこまで削ることができるかを調査しました。
結果、(あたりまえですが)こちらのキャラクターが強すぎるので、これならば装備は最上位のものを揃える必要はないと判断し、所持金は大幅に削ることにしました。
ただ、「打撃」が絡む攻撃で死者が出ることが多かったので、普通に回収できる世界樹の葉3枚だけでは、運が悪いと全滅してしまう可能性があるので、カジノコインをある程度用意しておくことにしました(名産品の世界樹の苗木でいくらでも葉を集めることができるので、カジノコインではなくこちらにしようかとも考えましたが、時間がかかるので本番では選択しにくいかと思い却下しました)。

各種の種についてですが、「賢さの種」を基準に個数を決定しました。テストデータでは想定解の石持ちとするジュエルのレベルを上げすぎていて、命令を聞く「賢さ20」を超えていないと賢者の石を使用しませんでした。このため「賢さの種」を5個用意しておき(テストデータでは間違えて最初から8個用意していました笑)、回収できる3個と合わせて期待値通りの上昇値を引ければ、賢さ20は超える・・・ということで、その他の種も個数を多めにしていました。
しかし、「PS2版DQ5」のAIは満タンに関してはバカだけど意外と優秀」だということを思い出し、ジュエルを初期レベルで賢さを上げずにエスタークと遊んでみたところ、AIがしっかりと賢者の石を使用してくれたので、賢さの種を減らす→他の種も減らすということに決定しました。
具体的な個数ですが、賢さが「20」に届いていないのがジュエル(賢さ5)とエリミー(賢さ11)だけです。所持数が2個だと、ジュエルに投与する場合は、回収できるものも全て使用し全部で「3」を引けばちょうど「20」にとどきます。エミリーは賢さが10上がる「知力の兜」を装備することができる(=賢さの種を投与する必要がない)ので、これで良いかと思ったのですが、さすがに本番で全てで「3」を引くまで吟味するというのは、なかなか勇気のいる決断となってしまうので、慈悲(笑)で初期の所持数を3個にしました。これなら、エミリーに使用したとしても全部で3を引けばぴったり20になるのも綺麗ですね。
この「賢さの種3個」というのがあからさまにならないように、その他の種の個数を決定したのですが、「命の木の実」でも上手いこと調整がきくようにしたかった(後述予定)ので、まずはこれの数を決めました。
また、主人公の先行を確定させるために、「素早さの種」が1個以上必要でしたが、あまり多くはいらなかったので必要最低限としました。
とりあえずの調整が必要となる種の個数が決定したので、あとは適当にそれぞれの個数を決めて終わりです。


長くなったので次へ



2014夏 PS/PS2版ドラゴンクエスト リカバリーTA大会 1

では、問題の作成について書いていきます。

まず、問題の作成班に加わったきっかけですが、5月頃に「今年もリカバリーTAやるかもしれないから問題考えといてね^^」と言われたんだったと思います(あんまり覚えてない)。
2012年ST大のリカバリーTAで問題(第二問目です)は作ったことがあるのですが、この時は「内輪のノリ」的な軽い気持で、5分で思いついた問題を15分で作成しただけだったので、実質問題作りは初めてでした。今見てみても、かなり酷い問題ですね(笑)制限時間50分なら、少しはマシだったのかな?

・・・ということでかなり不安はあったのですが、最初はもう一人DQ5を担当してくれる人がいたので、「他にも人がいるなら最低限のものは作れるか」ということで頑張ってみることに。
問題は「ラスボスor裏ボスの撃破」とのことでしたが、「別に作るのは1問だけじゃなくてもいいですよ」などと言われた(と思う)ので、ラスボスと裏ボスをそれぞれが考えましょう。ということになり、私は今回問題として採用された裏ボス撃破を作成することになりました。
ちなみにもう一人のほうは、途中でリアルが忙しくなってしまい作成から外れることに。問題について詳しく話すところまで行っていなかったので、どんな問題を作っていたのかはわかりません。別の機会に披露してくれることを期待しましょう(笑)


ラスボスではなく裏ボスにした理由ですが、
1.ラスボス撃破の問題は過去に何度か出題されている 
2.過去の問題を上回るクオリティにする自信がなかった(笑) 
3.しっかり準備すれば安定するローテーション行動よりも、相手の行動によっては事故ることもあるランダム行動のほうが、見てるほうは面白いのかな 
という流れで決めました。

次に大まかな難易度の設定。
まず、調査時間10分・制限時間は60分。これは特に指示があったわけではなく、キリが良いのでこれに設定。
作成当初に、「安定とっても時間内にクリアできます。ただしもっと速くする方法はあります」というような問題にしてください。というようなことを言われました。
とりあえず漠然と「想定通りのルートなら30分前後でクリアできる」ようにしておけば、30分は安定に投資できる。これだけ投資できる時間があれば、十分にクリアは可能だろうし、「プレーヤー同士の駆け引き」を楽しむこともできる?考えました。
また、あくまで「プレーヤー同士の勝負」をしてほしいので、「基本的にはどんなルートをとってもクリアはできる」ことを念頭において作成を進めました。

さらに
1.普段使わないキャラに光を当てたい
2・経験値は稼いでも稼がなくてもいい
3.各プレーヤーの採用する戦術が被らないように、いろいろな選択肢を用意する
以上、大雑把に方針を決定。

他の作品と違い、DQ5は後からいくらでもやり直しがきくので、さっそくデータ作り開始。
とりあえずアイテムだけ未回収にしておいて、テスターの意見を聞いていろいろ調整すればいいか、と思っていたのですが・・・
アイテム未回収なのに星降る腕輪を回収したり、メラゾーマを習得しているミニモンがいたり、主人公のレベルが通常プレイ並みに高くなっていたりと、かなりひどいテストデータになってしまいました。
こんな酷いデータからでも作成の意図を読み取って、いろいろなアドバイスを下さったテスター陣の方々本当にありがとうございます。
ここまでなら最悪、アイテムは全て回収済みとする・レベルが上がりすぎた仲間は逃がして再度ツモる・主人公なしで戦う(死亡状態で戦闘を開始し、復活不可とか)といった縛りをつければ解決できます。
しかし、フローラと結婚しているのに娘の名前を「えりち」にしてしまうという、人として失格レベルの間違いがあったので・・・というのは冗談で、しっかりとした大会でこんなデータを使うなんてことはできないので、テスターにデータを渡す前には、一からデータを作り直そうと決めていました。これが6月下旬あたりだったと思います。
ただ、「7月上旬あたりまでに大まかなものを作っておいてね」と言われていて、さすがにこれには間に合わないので、テスターには最初のデータを渡しました。

テスターと腹黒パンダさんからご意見をもらって具体的に以下のことを決定しました。
1.ラリホーマは強すぎるので初期状態では用意しておかない
2.メラミとか適度に強い攻撃呪文を用意する
3.吹雪の剣はエスターク攻略の鉄板だから、これに代わるものを用意せざるをえない環境を作る
4.耐性を考慮してた計算式を作り、それに従って能力を決める(パンダさんに提案してもらった式をほぼそのまま使用しました)

以下については独断で決定
1.PTから外せず、RTAでは微妙に空気になっている主人公を輝かせてやろう
2.過去の問題で活躍してるパペックは少し使いにくくしよう
3.対戦を面白くするために、メタルキング1匹分程度の経験値を稼げば、フバーハなどの強力な呪文を習得できるようにしておこう

1について:道中に光の盾がありベホマ持ち。さらに、レベル27でメガザルを習得。これなら上手く調整すれば、活躍できそうです。
2について:打撃以外の攻撃に強耐性持ち。さらに「魔人の鎧」を装備できる。→魔人の鎧がなくてHPがそこまで高くなければ、選択肢しずらいか?
3について:主人公がメガザル、オークスがベホマラー、キングスがフバーハ、サーラがラリホーマを習得するように調整。通常、エスタークと戦う際に必須となる呪文をほとんど使用できるようになります。


上記の点を決定した段階で、仲間集め開始。
「メタルキングの経験値を入れて主人公がメガザル習得」のため、レベル25までに仲間になるモンスターのみを回収。これは該当するモンスター全てを集めたわけではないです。
以下、集めなかったキャラの主な理由として
コロシリーズなど:耐性がないので、用意したところで使われることはない(はず)
メタリン・はぐりん:1/256とか集めるの面倒臭すぎ打撃1発で落ちるとはいえ、スペックが良すぎる
ガップリン:エスタークRTAで必須のモンスター。カンストまでの必要経験値が低く、早い段階でラリホーマを習得してしまう
ネーレウス:最後まで用意するか迷ったモンスター。イオ弱・他強耐性。イオに若干弱いとはいえ、水の羽衣を装備できるのでパペックの上位互換的なキャラになってしまう
ベホマスライム:主人公がベホマを習得してるからいらない・・・ちょっと理由が苦しいか?(5時間使って仲間にならないから諦めました。ごめんなさい><)
プチターク:耐性はないがHPが初期で300超、いろいろ装備ができて素早さも高くメラゾーマ持ち。ちょっと強すぎじゃないか
正直、ネーレウス・プチタークは用意して良かったかもしれません。・・・が、能力の調整でどうにでもなるので次の段階へ。

仲間を集めて次は経験値調整。主なものを以下に記載しておきます。
主人公:約3万稼いでメガザル習得。
キングス:約3万稼いでフバーハ習得。
オークス:約3万稼いでフバーハ習得。
サーラ:約2万稼いでラリホーマ習得(初期状態)。
フローラ:メラミ習得。
マーリン:メラミ習得。
おばドル:メラミ習得。
メッキー:ベホマラー習得。
ガンドフ:ベホマ習得。
ピエール:ベホイミ習得。
パペック:賢さ20。
ミニモン:賢さ20。
その他のキャラについては初期状態で十分に強いキャラを除き、上記の調整が不自然にならない程度に経験値を入れておきました。また、主人公・フローラを除く人間キャラは初期状態です。
主人公・キングス・オークス・サーラの4体の必要経験値に差をつけるか迷いましたが、「これらのキャラの経験値を稼ぐなら、どうせメタルキング狩るんでしょ?」ということにして、面倒な調整は特にしませんでした。

ここまでで長くなりすぎたので次回。






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